災害対応・復旧・復興の歩みを一枚に込める。「防災チッカイギ in 能登」での視覚化支援

2025年6月2日(月)に開催された「防災チッカイギ in 能登」にて、登壇者のピッチ内容をグラフィックレコーディングで視覚化・支援いたしました。

プロジェクトの背景と課題

能登半島地震・奥能登豪雨災害の災害対応・復旧・復興を、
頑張っている人・頑張った人・これから頑張る人たちの報告会

令和6年(2024年) に1月発生した「令和6年能登半島地震」から約1年半が経過しました。
また、同年9月に発生した「令和6年9月奥能登豪雨災害」から約1年が経過しようとしています。

「防災チッカイギin能登」は、この災害対応と復旧・復興に取り組んでいる人たちが一同に会して
この1年半を振り返りながらお互いを知り、これからの復興や次の災害に活かすための
学びを得るための場として開催を致しました。

防災チッカイギ Webサイトより引用(https://bdx.jp/event/

災害時には、「発災直後」「復旧」「復興」といった異なるフェーズごとに、さまざまな支援団体が現場に入り、それぞれの立場で活動しています。
支援のタイミングや活動拠点、地域住民との関わり方は団体ごとに異なり、中には連携して取り組むケースもある一方で、多くの団体はお互いの取り組みや経験を知る機会が限られています

こうした状況をふまえ、支援の拠点のひとつである石川県七尾市・和倉温泉「のと楽」にて、活動の共有や団体間の交流、横のつながりを生み出すきっかけの場として「防災チッカイギ in 能登」が開催されました

プロジェクトへの関わり方

グラフィックレコーダーチームの一員として、イベント当日は、災害対応・復旧・復興に関わってきた人々や団体の発表内容をグラフィックレコーディングを実施しました。
活動の共有や、団体同士の交流、横のつながりを生み出すきっかけづくりを担いました。

また、事前の実施計画から当日のサポートまで、チームメンバーとともに、グラフィックレコーディングに関わる幅広い支援を行いました。


成果物:グラフィックレコード

57団体のうち、14団体のピッチのグラフィックレコーディングを担当いたしました。

ケロンの小さな村(古矢拓夢氏)
わかものと(清水涼太氏)
日本マイクロソフト株式会社(佐藤亮太氏)
七尾自動車学校(森山明能氏)
合同会社CとH(伊藤沙恵氏)
一般社団法人コード・フォー・カナザワ(福島健一郎氏)
一般社団法人FUKKO DESIGN(木村充慶氏)
東京海上ホールディングス株式会社(柴﨑紘基氏)
防災科学技術研究所(君嶋里美氏)
兵庫県立大学大学院 減災復興政策研究科(松川 杏寧氏)
NPO法人ETIC.(瀬沼希望氏)
株式会社Mutubi(加藤愛梨氏)
株式会社JX通信社(藤井大輔氏)

プロジェクト詳細

防災チッカイギ in 能登

開催日/実施場所 

2025年6月2日(月)
石川県七尾市 和倉温泉「のと楽」/東京サテライト会場「LODGE」

協賛企業

PwCコンサルティング合同会社、富士フイルムシステムサービス株式会社、東京海上ホールディングス株式会社、日本マイクロソフト株式会社、さくらインターネット株式会社

グラフィックレコーダーチーム

守隨 佑果さん、小川 綾さん(ワカツタ) 、德永 樹菜さん、小野 奈津美(eniemi)

関連リンク

【イベント開催報告】防災チッカイギ in 能登(耐災害デジタルコーディネーションセンター note)

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